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隠岐(島後・島前)旅行 [旅・出張]

島の旅シリーズ、今回は島根県隠岐(島後・島前)。

隠岐と呼ばれる諸島は島後(どうご)と島前(どうぜん)の2つのエリアからなり、島後は島後という島一つ、島前は中之島、西ノ島、知夫里島の3つから主に構成されています。


■島後編

金曜日の夕に羽田空港から出雲空港に飛んで松江で一泊し、翌朝土曜日の朝に飛行機で、島後(沖ノ島町)の隠岐世界ジオパーク空港へ。
ATR42-600、なかなか味があります。
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レンタカーで出発し、玉若酢命神社へ。
玉若酢命神社は入口にある八百杉(やおすぎ)という巨大な杉で有名です。
手水舎にアジサイが沈められているのもしゃれていますね(アジサイは毒だけど)。
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隠岐はとにかく神社がたくさんあり、島とはいえ回りきれないほどです。
(実は寺もたくさんあり、幕末には隠岐に106あった寺は一時0になるほどの激しい廃仏毀釈で激減している。)
建築様式は隠岐造りと言われるもので、大社造りに似ています。

続いて向かったのは佐々木家住宅。
庄屋の家を保存したもので、中を案内してもらえます。
家の前の石段に生えている草(龍の髭)、雨だれがはねないようにする機能があるのだそうです。
知りませんでした。
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隠岐はアジサイがとても多いです。
川沿いにも並んで咲いているのを見ると、これは自然に生えているのではなく、人が植えているのでしょう。
住んでいる人の心意気を感じますね。
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途中で岩倉の乳房杉(ちちすぎ)に立ち寄った後、中村地区で昼食。さざえ丼。
さざえって、普段あまり食べないもの。最後に食べたのはいつだろう。
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島後の北端近くまで来て、白島(崎)展望台。
ここは岬のように少し飛び出しているのですが、湿った海風で洗われているため、不思議なことに1年中アジサイが咲いているらしい。
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そしてこれは島後の見所として有名なローソク岩。
日本海側は波が荒く浸食が激しいため、波で洞窟が穿たれ、それが崩壊して残るとこのような形が残るそうです。
これは思ったより小さいかな。
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ここからは南下して、創生館、向いの隠岐郷土館、水若酢神社。
それぞれほぼ隣り合っています。
隠岐郷土館は学校だったような建物で、竹島の展示コーナーもありました。
そう、竹島は島根県沖ノ島町に属しているのです。
水若酢神社はやはり本殿は妻入の隠岐造り。
http://www.oki-geopark.jp/episode/lifestyle/culture/architecture/
土俵があります。これも隠岐によく見られるらしい。
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夕方になってきて、都万の船小屋を見て、壇鏡神社、壇鏡の滝へ。
壇鏡の滝は入口がわからなくて難儀しましたが、ようやく到達した滝は雨の中、趣があってとても良かった。
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レンタカーを返し、送ってもらって、夕食に魚をたくさん食べ、たくさん飲んで島後の一日が終了。


■島前・中之島編

一夜明けた朝、ホテルをチェックアウトして、島後の西郷港のフェリー乗り場からフェリーしらしまで出港して中之島の菱浦港に上陸。
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中之島は行政区画では海士町となります。
過疎ばかりの離島の中で人口が増加に転じたことで有名で、人口の2割はIターン、Uターンだそうです。
山がちの隠岐の島々の中で唯一稲作が行われていることも特徴だそうです。
また、斜面では牛が放牧され、足が強くなります。足が強くないと体重を増やせないそうです。

菱浦港の建物は当地の踊りの名を取ったキンニャモンニャセンターと呼ばれる木で出来たしゃれた建物です。

ここから、海中展望船「あまんぼう」に。
随分と時間が経っているので地図で見てもわかりにくいですが、島前の三島は火山のカルデラを囲む地形が元になっています。
島に囲まれた内海はとても穏やかで、ほとんど波がないため、岸際まで木が生えています。
しかし、内海を出たところにある三郎岩の近くに行くと波が荒く、木が生えている位置が高くなっています。
日本海の浸食は激しく、どんどん海岸の様子が変わり、三郎岩も最近岩が4つになってしまったそうです。
その三郎岩近くで水中を見ます。
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来るたびに船から餌をまいているので、魚が集まっています。
また、写真ではわかりにくいですが、海底は夥しい数のさざえでいっぱいです。

海中展望船を降り、船の時間まで菱浦の集落を歩いていました。
家々の庭もきれいに手を入れられていて、花が咲いています。
また、中国地方でよく見る恵比須さんがはまった瓦もありました。


■島前・西ノ島編

半日の中之島の菱浦港滞在後、昼に出航。
島前の島々の間は内航船という船が1時間に1回程度行き来しており、簡単に移動できます。
菱浦港を出航して15分で西ノ島の別府港に到着。
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西ノ島中心部の浦郷港まで行き、定期観光船で出発。

西ノ島の観光のハイライトは、北側、日本海に洗われたダイナミックな海岸線です。
しかし、主要な集落、港は海外線と波が穏やかな南側の内海側にあります。
内海から北側に出るためには船で島を回り込まなければなりませんが、島の細い部分に 船引運河という水路が掘削されていて、ショートカットできます。
日本海に浸食された国賀海岸は切り立った崖になっていて、尖った岩や、浸食された洞窟がたくさんあります。
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これらの近くを通るだけではなく、なんと洞窟の中に船で入ったりします。
その中でも深い、明暗(あけくれ)の岩屋にも入ることが出来ました。
暗いトンネルから、出口に近づき、外の光が入る瞬間は歓声が上がります。
ここに入れるのは天候次第で、何度も来ても入れない人がいるくらいだそうで、とてもラッキーでした。

浦郷港に戻り、今度は定期観光バスで出発。
赤尾展望所、 摩天崖と、断崖絶壁を陸から、上から見ます。
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見晴らしは良いですが、崖の凄さは海からに軍配が上がるでしょうか。
また、西ノ島も牛や馬が放牧されているため・・・足下が落とし物だらけ。
景色を見るどころか下ばかり見ている感じでした。

帰りには由良比女神社。
ここは面白い由来があります。
由良比女が芋桶に乗って海を渡っているときに、イカが美しい手に無礼を働き、そのお詫びに毎年神社の前の浜にイカがたくさん上がるようになったそうです。
実際にこの浜にはイカが大量に押し寄せるそうで、最近でこそ減ったものの、今でもイカが集まるそうです。
http://www.town.nishinoshima.shimane.jp/midokoro/miru/138
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これで夕方、宿にチェックインして、食堂で刺身定食を食べて西ノ島観光終了。

翌朝はバスで別府港に戻り、黒木御所阯。
隠岐に流された後醍醐天皇が住んだという場所です。
高台にあって、穏やかな内海がよく見えます。
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返りに西ノ島ふるさと館を見て別府港に戻り、フェリーしらしまで出航。
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知夫里島の来居港によってから外海へ出て、本土の境港に到着、バスで米子駅まで出て、特急やくもで岡山、のぞみで帰りました。
行きの飛行機と違って、帰りは一日がかりでした。


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