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天下を治めた絵師 狩野元信 [芸術]

三連休、皆に「どこに旅行するの?」と言われましたが、放送大学の卒論の提出も近いので、今月は我慢です。

とはいえ、三連休でもあるので、サントリー美術館の「天下を治めた絵師 狩野元信」をさっと見てきました。
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2017_5/

狩野派と言えば日本美術のジャイアンツのような位置づけでしょうか。
色鮮やかなやまと絵の伝統と、南宋の影響を受けた水墨画の両方を統合して江戸時代まで君臨します。
そのはじまりは狩野正信で、室町時代の狩野元信は二代目。有名な狩野永徳は元信の孫にあたります。
元信はいろいろな絵の様式を、書になぞらえて、真体画、行体画、草体画として整理して体系化します。
前者になるほどいわば写実的できちんと書かれていて格式が高い場所に置かれ、後者になるほど崩しているということだそうです。

狩野元信らの絵だけではなく、そこに大きな影響を与えた牧谿、夏珪、馬遠といった南宋の画家達の絵も展示されています。
ただ、南宋の絵画で特徴的な辺角の景は元信には取り入れられているようには見えず、ずっと時代が後の探幽に現れてくるのは面白いな、と思いました。

昔は水墨画、山水画は退屈だと思っていましたが、疲れて現実逃避したいときには良いものですね。


http://digital.asahi.com/articles/DA3S13135326.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8B%A9%E9%87%8E%E5%85%83%E4%BF%A1


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