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生誕300年記念 若冲展 [芸術]

朝も夜も平日も休日も混んでいて、時間によっては240分待ちとのことでびびっていましたが、東京都美術館の若冲展に行ってきました。

16:20分くらいから並んで、1時間ちょっとで入場、18:15まで時間延長されていたので、1時間ちょっと見るという感じで、夕方で気温も高くなかったし、それほど酷い目には遭いませんでした。
しかし、音声ガイドのレンタルでも並び、完売となってしまった図録の予約受付でも並ぶという・・・。

確かに若冲は人気があるのだと思うものの、この2月に行った山種美術館の「ゆかいな若冲・めでたい大観 ―HAPPYな日本美術―」や、昨年行ったサントリー美術館の「若冲と蕪村」ではのんびり見ることができたので、何なんだという感じです。
やはり有名な美術館であったり、テレビで特集されたりという影響が大きいのでしょうか。


さて、肝心の展示ですが、時間も限られていたので、今回のメインである「釈迦三尊像」と「動植綵絵」に重点を置いてみてきました。

B1F、1F、2Fの会場のうち、1Fがあてられていましたが、「釈迦三尊像」を正面に、円上に「動植綵絵」が取り囲むというなかなか良い感じの配置でした。

「釈迦三尊像」は妙に人間らしくて、ううん?というところでしたが、「動植綵絵」は色鮮やかで一つ一つ素晴らしい。
これは保存状態によるものか、画材の質によるものか分かりませんが、傷や剥落がないため、まるで新品のようでした。
取り上げられている対象も、花や鳥だけではなく、昆虫、蛙、魚、鮹、貝まで及び、図鑑のようです。

こうして若冲の作品を並べられると、同じようなテーマ、構図の絵が複数あることが分かります。
また、若冲の絵は独特だとも言われますが、中国の影響を受けた南蘋派、たとえば鶴亭に似ていますね。

リアリティとデフォルメが共存しているのも面白いところで、細部がやたら正確に書かれていたかと思うと、全体のポーズはわざとらしかったりします。
植物は淡々と描かれていますが、動物はにやっとしたような目つきも含めてどうも擬人化されているように感じられ、動物アニメのようにしゃべり出しそうです。

その点で、真贋論争がある「鳥獣花木図屏風」は、やはりちょっと違う気がします。先入観かも知れませんが。


まあ、今回は概観したというところで、個別の絵は、別の機会にゆっくり見ますかね。
「動植綵絵」って、三の丸尚蔵館に行けば、普段でも見られるもんなんでしょうか。
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