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南三陸町(志津川、陸前戸倉) [旅・出張]

去年の年末に南三陸町を旅行してきましたが、
http://t-takaya.blog.so-net.ne.jp/2011-12-30

今年も行ってきました。


今回は朝早く出発したので、仙台で一旦降りて城址見学をしてから向かいました。

小牛田(こごた)、前谷地で乗り換えて気仙沼線に入り、柳津まで行きます。
気仙沼線は津波の被害を受け、柳津から先が普通になっています。
今年はこの先がBRT(Bus Rapid Transit)として運用が始まり、南三陸町の中心、志津川まで行くことができました。
ただし、本来BRTとは専用軌道を走るものですが、現段階ではただの道路を走るバスです。

志津川はもともとの志津川駅ではない場所にBRTの駅というか停留所が作られています。
停留所は南三陸町さんさん商店街という仮設の商店が集まった場所にあります。
sizugawa_002.jpg

志津川の町(の跡)を今年も歩いてみました。
相変わらず工事現場のような殺風景な景色です。

去年目についた、海側にあった大きながれきの山は無くなっていました。
また、車の山や、生活ゴミが多いがれきも無くなっています。
その代わり、鉄筋コンクリートを解体したがれきの山ができています。

建物の解体作業が進められているようです。
志津川駅の跡から町を見渡してみると、去年、目立っていた大きな病院は解体され、跡形もありません。
でも、アナウンスを続けた女性が亡くなったことで知られる防災庁舎は未だ残っており、献花や人が絶えていないようです。
sizugawa_006.jpg

今年知ったのですが、志津川の町ではもともと学校は高台に配置されており、歩道にも津波が来た際に逃げる方向と距離が表示されていました。それだけ津波に対する意識が高かったのです。

さて、ホテルの夕食は昨年と同様に海産物たっぷりの豪華なもの。
アワビ、今年も堪能です。なんて美味しい食べ物でしょう。食べ過ぎで苦しくなりました。
minamisanriku_012.jpg


翌朝の朝食も食べ過ぎましたが、昼食もイクラ丼で食べ過ぎです。
minamisanriku_015b.jpg
これは南三陸キラキラ丼と呼ばれるもので、季節によって内容は異なるようですが、ご飯と同じくらいでは無いかと思われるくらい、イクラが山盛りです。

朝には「語り部ツアー」というのに参加しました。
これは去年は無かったものですが、バスで一時間ほど、被災地を案内してくれるものです。
志津川も見たのですが、今年ショックを受けたのは陸前戸倉です。

陸前戸倉は柳津から志津川に向かう途中にあり、ちょうと陸から海沿いに出るところにあります。
去年は車が打ち上げられたりしていたので、ここにも家屋がいくつかあったのだろう、という程度の認識しかありませんでしたが、実は家屋がいくつかではなく、集落があったことを今年知りました。
でも、今では何も無いのです。わずかに残る門柱が、ここが住宅地であったことを示しています。
rikuzentokura_015.jpg

津波の高さは地形によって変わり、このあたりは相当に高くなったようです。
海の近くにあった小学校は完全に水没したそうで、その小学校も解体され、鉄筋コンクリートのがれきの山となっています。
rikuzentokura_012.jpg

小学校の逃げていたら助からなかったのですが、みんな裏手の山に逃げて助かったそうです。
しかし、この山も頂上付近まで水位が上がってぎりぎりだったようです。
去年は浸水した高さの木が立ち枯れていましたが、今年はそれらの木はすべて伐採されていました。
rikuzentokura_010.jpg

この陸前戸倉からBRT(という普通のバス)で柳津まで戻り、仙台まで電車で行ってから新幹線に乗り換え。
帰りの新幹線は一度乗ってみたかったグランクラスに乗って見ました。
E5系、滑らかに走りますね。
グランクラスはグリーン車のさらに上級の席で、飛行機のビジネスクラスのような内装とサービスです。
ゆったりとしたシェル状の座席で飲み物はアルコールも含めて飲み放題です。
なかなか気分の良いものでした。高いけど。


最後に被災地を案内してくれた方の言葉。
この町に物見遊山気分で来ることは不謹慎と思う人もいるが、そんなことはない。被災地を見せることには賛否両論あるが、節度を守ってもらえば良い。
町が復興するためには人の賑わいが必要だし、経済が回ることが必要である。また来て欲しいし、周囲の人にも伝えて欲しい、とのことでした。

また、行かねば。
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